第2位はふたご群です。定常的な出現数では、もはや年間最大の群でしょう。空の状態さえ良ければ毎年多くの流星を見ることができます。ただ、流星は地味なものが多いです。
今年のふたご群は月の条件、最高です。13日の月齢は1、一晩中暗夜です。予想流星数は1時間に70〜100個。これは1位のペルセ群を凌いでいますが、気候的に辛い(寒い)ことと派手さで引けをとることから、2位に甘んじています。
ふたご群を見るときの敵はいよいよ冬到来、ということで寒いです。防寒は厳重に。日本海側では時雨れる日が続くようになります。
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| さらに詳しい解説 |
流星予報は、条件の良い空で1時間に1人の観測者が見ることのできる流星数を月齢を考慮に入れて予想算出したものです。詳しい算出方法については、予報算出法をご参照下さい。流星予報は見ることのできる流星数を保証するものではありませんが、ある程度の目安になることと思います。流星観測観望の計画をたてるのにご活用下さい。