

10月は主要群のひとつ、オリオン群が活動します。極大時には通常1時間に20個くらいの活動を見せます。極大は21日ごろで、この頃を中心に流星数が多くなるのはオリオン群の活動によります。また、月半ばからはこれも主要群のひとつ、おうし群の活動も始まります。おうし群は来月の極大に向けてじわじわとその数を増やしていきます。また、8日にジャコビニ群が極大となりますが、今年は目立った活動はないものと思います。今年はオリオン群の極大期には月の影響がなくなるため、オリオン群以外の流星も含めて1時間に30個くらいの流星が見えるでしょう。それ以外の日は、月前半は目立った流星群はないものの、散在流星が多い時期に当たっているため、明け方の流星数はそこそこです。オリオン群の極大後は、オリオン群の末期活動やおうし群の活動もあって流星数は比較的多目です。
流星予報は、条件の良い空で1時間に1人の観測者が見ることのできる流星数を月齢を考慮に入れて予想算出したものです。詳しい算出方法については、予報算出法をご参照下さい。流星予報は見ることのできる流星数を保証するものではありませんが、ある程度の目安になることと思います。流星観測観望の計画をたてるのにご活用下さい。
〔予報:L!b〕